Zenith　作詞／作曲／編曲　サンペイタツロウ

越えてゆくんだ　そうして　苦みばしる日々を
今　振り返らないで　いざ天頂へ

迷子のままの君を連れて　肌寒い夜　抜け出したら
目の前いっぱいの星の空が　行く先　道を示す
綺麗なものや素敵なもの　世界にはいっぱい溢れてる
ふたりの手には余るくらい　宝物は増えた

約束したのさ　大人になっても　君が僕を　僕が君を　忘れないと

立ち止まったら終わり　背中を蹴る闇を
ただ振り払うように　夢から醒めぬように
逃げてゆくんだ　こうして　訳もわからぬまま
まだ　捕まえないで　もう少しだけ

遠い世界の知らない場所で　君が今でも生きているなら
ひとつながりの星の空が　君にも見えてるなら
汚いものや醜いもの　世界にどれほど溢れても
ただ　ひとしずく　希望はある　それだけで　生きてる

約束はまだ　終わることなく　胸のうちで　輝いてる　忘れはしない

君に触れたこの手　冷めやらぬぬくもり
すべてを壊しても　ただひとつ叶えたい
越えてゆくんだ　そうして　苦みばしる日々を
今　振り返らないで　君のもとまで

君は　どこで　どんな日々を過ごしてる？
どんな苦境も　どんな痛みも　この手で越えて　会いにゆくから

限りある命が　消えてしまうそれまで
何もかもなくしても　ただ君のそばにいたい
越えてゆくんだ　そうして　絶望の毎日を
今　振り返らないで　君のもとまで　駆け上るのさ　いざ天頂へ