Enter the Blue
この両手で夜に触れたなら
この両足であの星を歩けたら
紙飛行機、落ちていく終わりを
知りながら羽ばたいていくのか
胡蝶の夢 月は見ている
藍色の心臓は憂う
誰もが気にかけない事を考えていたくて
誰もが忘れてしまう事を憶えていたくて
この両手で夜に触れたなら
この両足であの星を歩けたら
無いものねだりだ いつだって僕ら
差し出された今日 ひたすら貪って
味わうことさえも知らずにただ明日を待つ
それぞれの弱さを抱えて
この両手で夜に触れたなら
この両足であの星を歩けたら
この両目で世界を見られたら
この心で愛し続けるだろう
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