見つめた今の果てに 見つけた一つの答え
無機な叫びは 空に溶けた声
これが真実ならば なんて虚しい応え
消えた境界 無機物のScream
共感を求めても 否定を望んでいても
無機な鏡は 何もなかった意味
これが真実ならば なんて悲しい自分
消えた希望は 淡い理想
対を成していた二つの心さえ
傷を増やすだけで 何も無い
理解した姿 空虚な歌姫は
絶望の中でしか 唄えないんだ
見つけ出した答え 信じていた理想
こんなものなら知りたくなかった
意味を探す歌唱も 信じていたかった
無機な叫びは 意味を成さず消える
過ぎ行く時の果てに 見つけた一つの形
無機な叫びは 届かなかった唄
これが真実ならば 意味など無かった世界
誰か違うと 教えてくれ
耳を塞いでも聞こえる笑い声
残響の中で混じりあう
何を残してもいずれは消えるなら
こんな僕らの声も いつか消えるんだ
対を成していた 二つの心さえ
意味を探し出せば 何もない
消えたい自分と生きていたい自分
傷だらけな僕らは ここに居た
誰か認めてよ 所詮エゴの主張
分かってたはずなのに 泣いた声
理解した姿 孤独の歌姫は
絶望の中でしか 歌えないんだ
見つけ出した答え 信じていた理想
こんなものなら知りたくなかった
意味を探す歌唱も 信じていたかった
無機な叫びは 原点へと還る
おはようとつぶやいて 飛び降りた世界は
こんなにもただ 死にたくなかった
意味を探す歌唱も 始まりは無の世界で
僕はまた 無機質に叫ぶ
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