ジャケット

昼と夜が混じる空を 真っ赤に染まる鳶が舞う
風に伝うお囃子に心が踊り出す
ゆらゆらと揺れる水面に 提灯の明かりが灯る
まだ始まらないでと焦る気持ちを受けて
何処までも駆けて行くの

嗚呼、呑んで
どうなってもいい
雁字搦めは嫌いじゃないので
苦しくてもいい
行ったり来たりの輪の中へと
満たされない想いを吐き出すように
空へと 高く、下駄を鳴らせ

一筋の飛行機雲が 明日は雨だと告げている
まだ降り出さないでいて 朝陽が昇るまで
ギラギラと燃える松明 集うのは虫の翅音
夜が更けて行く程に激しくなる太鼓
何処までも高く跳ぶの

嗚呼、なんで
勝手でもいい
雁字搦めは心地好いので
開けないで
天まで届く一歩先へと
溢れ出す感情が溶けてなくなれ
闇へと 強く、下駄を鳴らせ

西へと夜が追われて 草木が目を覚ます
朝の光と共に

嗚呼、なんで
終わらないで
息も詰まるくらいの終演で
曝け出して
行ったり来たりは最高さ

嗚呼、呑んで
どうなってもいい
雁字搦めは嫌いじゃないので
苦しくてもいい
行ったり来たりの輪の中へと
満たされない想いを吐き出すように
空へと 高く、下駄を鳴らせ

00:00 / 04:06

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

offvo【VY1V4】浴衣囃子【オリジナル】【Abu】

オフボーカルデータです。
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閲覧数:167

投稿日:2020/07/15 19:51:34

長さ:04:06

ファイルサイズ:4.7MB

カテゴリ:ボカロ楽曲

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