シニゾコナイは今日も箱の中
ぐるぐる揺られて運ばれた
目が覚めた時には夜の中
終わらない夢を見たかった
君が残した 言葉さえも
僕の側から少しずつ離れていく
あぁあぁあぁ
こんな日々にも
呼吸にも飽きてしまったよ
あぁあぁあぁ
君はまだそこにいてよ
明日何かが消えようが
何も変わりはしないから
一台の車が
怒号と共に去った
光も映らない瞳の中
くらくらするような青空
長い迷路に溶けたソーダ
感情さえも消えていった
僕が忘れた 鼓動さえも
君の中にはまだ残っていた
あぁあぁあぁ
こんな夜にも
言葉にも飽きてしまったよ
あぁあぁあぁ
きっといらないんでしょう
明日何かが消えようが
何も変わりはしないから
無機質な円に
そっと手を伸ばした
飽和した世界
今更何も残らない
届かない聴こえやしない
ゴミ溜めに転がった
言葉のかけら
集めて何を作ろうか
「優しい人になりたかった」
懲りずに願った君は
鏡に何も映さぬまま
せーので別れを告げる
あぁあぁあぁ
こんな夜にも
言葉にも飽きてしまったよ
あぁあぁあぁ
きっといらないんでしょう
まだここにいても許されるかな
愛してなんか言わないから
通り過ぎた風が
僕を嘲笑った
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