鈍色 inst
BPM=100
鈍色の雨が降った
窓のない地下室で擦り減らした
切れた蛍光灯を見ている
耐えれないような痛みも全部
『心』なんてきっと想像論で
誰一人だって見つけていないんだろう
(Wake up Wake up)
許されはしないこと わかってる
(Wake up Wake up)
それでも後悔 韜晦 眩んで
(Wake up Wake up)
辿る道の答えが今そこにあるのなら
願った理想と期待を揺り起こして
重ねる面影
幻をなぞる
砕いて 抗って
突き動かすものは何だ
機械仕掛けの衝動を
鈍色の心の臓を
燃やして 希望のふりをしたって
棘のような空気を吸って
虚ろな時間だけが過ぎていた
『心』なんてきっと想像論で
誰一人だって見つけていないんでしょう
(Make up Make up)
形のないものばかりで
滲んだ愛憎は虚像か実像か
(Make up Make up)
ここにいるの
守るべきものもわからないまま
狂った位相と鼓動の針を止めて
想い届けようにも
不揃いのインピーダンス
穿って 血走って
牙を剥いた獣のような
機械仕掛けの心臓を
鳥になって見下ろしたこの世界は
揺るぎない光で溢れていた
突きつけられた銃口の暗闇に潜んだ未来に
腑抜けた理想像を描いてんだ
願った理想と期待のドアを閉めて
重ねる掌
微睡みさまよう
砕いて 抗って
突き動かすものは何だ
機械仕掛けの衝動を
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