太陽が香るこの丘の向こう側へ
波音が高らかに響きわたる
照りつける日差しをかわして走り抜けた
君と過ごしたこの街を
寄せては返す波がさらっていく
砂の上に描いた気持ち
二人分の足跡 どこまでも続けばいいと
密かに思っていた
ほら澄み渡る空は 私のこの心を包み込んで
いま抱きしめる思いの色を 鮮やかに写している
夕暮れに染まる海のその寂しささえ
大切な思い出に生まれ変わる
いつまでも笑い合って生きてゆける
君と過ごしたこの街で
風に乗って聞こえる鳥の歌が
いつでも私達を見守って
手を繋いで歩いた いつもの帰り道が
私の楽しみだった
ほら眩しい太陽が あなたのその素肌を輝かせて
まだ打ち明けられない気持ちを さらに膨らませてくる
ほら澄み渡る空は 私のこの心を包み込んで
いま抱きしめる思いの色を 鮮やかに写している
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