慌てふためいて　ドクドクと鳴る
自意識過剰な肺呼吸
聴こえないフリしてスマホに目を落とし
鮮やかな絵面を避けて歩く

ああ、今日もまた昨日の焼き直し
「せめて…」をどれほど呟いたか
半分認めてんだ、諦めもいいさ
闇雲に滅茶苦茶　それも生き様さ！

あーでもねえ、こーでもねえ
不確かな未来に人生を預けるには博打すぎる
気まぐれな明日に何を託すんだ？
Hasta la vista , baby, baby（アスタ・ラ・ビスタ・ベイベー）

嘘をついた数が　両手の指だけじゃ　足りないって分かって　数えんのやめた
それからというもの　開き直る事で　強くなった気がした　大人びた誤解
いつかの朝、目が覚め　真っ青な顔して　慙愧に耐えれず　声を吐き出して
なんでなんだ、なんで！　・・・もう止めてもいいよね　見栄も声も張れない　情けないボク

このサイテーな世界　聞こえてんだろ？　カラカラな喉で　命を叫べ
思いついたまま　カタチなんていい　無様な姿で　まくしたてろ！
Wow… キミの番だ　　Wow… 僕の番だってんなら　さあ踊ろうか

せめてもっと意味のあるものにしたいと
とり繕いをすればするほどに
意味のない時間がどんどん流れ
それを止めることが怖くなった

空を切った拳が　天を力強く　敲くんであれば　勝者の証しで
弱々しく宙に　投げ出しただけじゃ　いくら叫んだって　負け犬の遠吠え
強がってみせても　強くはなれないな　我慢はできても　痛みは消えない
だから今ここで　馬鹿の一つ覚え　踊らされてやろうか　情けないボク

このサイテーな世界　聞こえてんだろ？　カラカラな喉で　命を叫べ
思いついたまま　カタチなんていい　無様な姿で　まくしたてろ！
Wow… キミの番だ　　Wow… 僕の番だってんなら　さあ踊ろうか

生まれつきの　ダンス狂さ　手も足も　出ないは嘘だ
地団駄を　踏むことが　できんならさぁ　まくりあげろ！
Wow… キミの番だ　　Wow… 僕の番だってんなら　さあ踊ろうか