【鏡音リン】真冬日【オリジナル曲】

空からゆらゆら　偽物の星は願いを叶えてはくれない

冬にはまだ少し早いですが真冬の曲です。PVもあるのでよければどうぞ。
動画→　http://www.nicovideo.jp/watch/sm22121885


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薄暗くさみしい道を
足早に通り過ぎる
気づけば突き刺す冷たさ
今日は真冬日らしい


心の白に空が覆う
明るい夜空の星々は
ゆらゆら綿粒を湛えて
この身に冷たさだけ残す

瞬く事を知らぬ星は
掌の上露と消える
その故を知らぬ創り物は
形さえ跡形無く残さず

ただ人無き街並み
歩を進めるごとの跡を
見つめて眺めた景色は
キラキラ輝く世界
(ぼやけて)
(私だけの白黒の世界
君を探して凍えた)


寒くて苦しくて悲しくて
辛くて心が凍りつきそう
冷たい孤独でさえ人は
愛してきたのだろうか


星の空 ゆらゆらと
願う遑永遠にすら思う
地に触れるまでの
無数の綿粒一つさえ


会いたいよ 会いたいよ
悴む手に君の顔を浮かべた
震える心はどうしても
少しも収まらない

何もかも分かるのに

何もかも なにもかも


過愛に溺れ一方通行
受け止めすぎに求められず
己の身で知ったことを
幾度となく繰り返す

恋心の足し算は
常に傾くことはなく
溢れ出すものを遮るため
少しずつ薄れゆく


キラキラな 星々は
いつの間にか瞬いてる
もう私の手のひらの上
願いは叶わない

紛い無き 星空は
なんて遠くにあるのだろう
夢幻で願ってた
空をもう一度眺める

会いたいよ 会いたいよ
悴む手に君の顔を浮かべた
震える心はどうしても
少しも収まらない


キラキラ

お月さま

あかるい月明かり

そっと　わたしを
なぐさめてくれた