月の雫【初音ミク】

こんばんは。私はかつて鏡音リンレンの歌声に魅了され、音楽を投稿し、やがて本物のピアノに移行し、今はそれも止めて、時々ピアプロを覗いては、気になった楽曲に感想を書く者です。

作業をしながら、ふとピアプロを思い出し、気に入ったタイトルをピックアップしては作業ＢＧＭとして流し、気になるリズムに出会うと作業を止め、歌詞を読みながら聴きふけています。おかげで作業が止まってしまうのねｗ でも、コメントを貰えると嬉しいのは誰も同じはず。そう思うと書かずにはおれない性分なのですねｗ

小さな音で流していたのですが、感性に優れた旋律。それでキチンと聞こうと思いました。

「夕暮れの地平線の向こう側で月の光浴びて」 ここから、目に見える何かでは無く、心に思いを馳せたと分かります。この馳せた思いを「あなたの涙色のように」と比喩するあたり、momomonbiさんの言う「あなた」とは、心にかける人と連想しました。

「行き場のない部屋の中でこだまするこの声この歌空に囁く」 室内の声のはずが「空に囁く」という表現も、思いを馳せる響きを感じます。

「割れたガラス」という表現が少し怖く思いましたが、心がガラスのように割れ、その破片に光が当たり、星のように輝くなら、「夜空に輝く星のように」という部分と重なると思うようになりました。

月には陽(ヨウ)に対する「陰(イン)」、そして女性を表す意味が古くからあり、「雫」には「人の心を打つ美しさを持つ人」という意味が込められています。

momomonbiさんと一緒にいる控えめで純粋な女性が、何か悲しい事があって歌を唄い、２人が心を一つにして同じ時間を過ごしているのかなと、ものすご～く飛躍して想像していましたｗ

少々(かなり)大袈裟な感想になりましたが、こんな事を思う聞き手もいると思ってくだされば、幸いです☆