壊れていても構いません

歌詞

赤い実が弾けて気がふれた　ふれた
シャボン玉弾けて目が覚めた　覚めた
かわいい死体は息吹き返した
ゆめのなかにいる！と思い込んで
なんとかいきする

抱きしめたくなるような遺書を書きましょう
世界で一番優雅な墓標を立てましょう
抱きしめたくなるようなお姫様になりたかった
世界で一番優雅なわたしでいたかった


どことも繋がらない
切れ切れの
命で、わたしだった
虫のいどころは常にわるい
いつからそこにいたの？

にばん！

赤い実が弾けて気がふれた　ふれた
シャボン玉弾けて目が覚めた　覚めた
かわいい死体はぜんぶ思い出す
やっとわたしじゃなくなれたのにって　息を拒み出す

触れてみたくなるような遺灰になりましょう
桜に攫われるままに　ロマンスを謳歌する
あのころわたしは世界と混ざり合ってたんだよ
今は疎遠になっちゃって途方に暮れている

泣きながら駆け抜けた
ぎりぎりの
命で、だからきっと
隣人はいつもそこにいない
愛せなくてもいいよ

抱きしめたくなるような遺書を書きましょう
世界で一番かわいく死化粧(デスメイク)でなりましょう
抱きしめられ慣れているお姫様になりたかった
世界で一番かわいく息をしてみたかった
まあそれはそれ