
嗚呼
なんか足りないな
部屋の中探しても
見つからない
夜
寝付けない夜
風の音
虫の声がやけにうるさい
疲れた身体を
持て余し散歩に出る
足早に時間の止まった街を行けば
胸に開いた綻び通り抜けていく
冷たい夜風がそう
粗熱を奪う
嗚呼
丘の上から
見下ろした街並みは
いつもと変わらず
明日も続く
生活を守らなきゃって
思うと同時に
アンビバレントに
終わりを望んでいる
穏やかな日常なんていらないと
誰にも言えないけど
そんなヤバい考えを
捨てきれない自分を
好きにはなれない
めくるめく理不尽さえも
飲み干してしまう悪食な
人間の心の深さ
その深淵に立って
覗き込んでごらんよ
綺麗ごとだけでは
乗り越えられなかったことばかり
無駄なことなんて
何もなかったんだ
翼を手にしたなら
飛んでみてもいいだろう
また戻るそのときは
思い出を肴に祝杯だ
ひとりで生きていこうと
誓ったあの日
それなのに
まだ人の温もりを
求めているんだ
帰り道
桜並木が
おかえりと
僕を受け入れる
どこまでも続いていくような
下り坂歩く
満月見上げながら
歩を進めるたびに
近づいていく明日
太陽が昇るまでの間
時よ
待っていてくれ
子どもの頃に描いた
拙い夢はなんだっけ
少なくとも今のような
中途半端じゃなかったはずだ
それでも生きていくんだ
酸いも甘いも飲み込んで
たまに皮肉を吐いて
バランスとるのさ
嗚呼
足りないものがあるから
僕らはそう
前に進んでいける
00:00 / 05:40
なんかたりない feat.重音テト / エディ・K・C
Vocal:重音テト
Music&Lyrics:エディ・K・C( https://twitter.com/shibarip1 )
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