劣情ノート オフボbpm94
押し殺してた君の思いがけない
言葉 言葉 涙 紙に綴じて眺めた
感情を知りたいだけ わかり合いたいだけなの
揺らぎ 弱気 そして迷い 一つ知れたらなんて
新しいこと書き殴るたび優悦に浸っている
空いたページに塗りつぶすように書き込んで
何色でもいい手を止めること懼れていただけの
下手くそな生き方をしてる
赤 青 白 黒 めちゃくちゃに塗り固めて
開けない思い出へと
春 夏 秋 冬 いつからすり減らした
切れ端破り捨てて
置き忘れてた日々を想い描けばいい
あのね でもね めくる度に触れて眺めた
本当を知りたいだけ わかり合いたいだけなの
孤独 負い目 そして願い 何も知らないよなんて
あてもないまま書き並べては愉悦に浸っている
空いたページに塗り潰すように書き込んで
はみ出してもいい言葉の隙に怯えていただけの
下手くそな生き方をしてる
冷たいあの空ぐちゃぐちゃに泣きはらして
歩けないぬかるみへと
春 夏 秋 冬 埋もれて止まりかけた
時計を進めていけ
赤 青 白 黒 めちゃくちゃに塗り固めて
開けない思い出へと
春 夏 秋 冬 いつからすり減らした
切れ端破れた劣情のかけら
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