散らばった雲みたいにあたしの心も散り散りになって、ぐさぐさに刺さって抉られていくみたい。
骨と皮だけで出来てるっていうけど、なんだ違うじゃない。
心が痛い。
姿も形も見えない部分から血があふれて、次々あふれて、痛い。

弱いあたしを見つけないで。
いつだって立ち向かえないあたしを笑わないで。
必死にもがいて、自分の心に正面から向き合えないあたしを蔑んで遠ざけないで。

いつも怖くて、いつも保険を1つ、2つと作る。
本当って何？
ひとつだけってなに？
守りたいものってナニ？
それが全て正しいの？
全てウツクシイの？
全てあたしがイケナイの？

なんて言ってみたってきっと1000人が1000人あたしには頷いてくれやしない。
もしかしたら1人、頷いてくれるかな。
まぁその1人はあたし自身なんだろうけど。

きれいなものばかり、追って行くのはさよなら。
ねぇねぇ賢い生きて逝き方を、教えて。