DTM用のPC構成のススメ
1.既存のゲーミングPCではメモリが全然足りない
使用する音源にもよるがNI(ネイティブインストゥールメンツ)クラスでは32GBすらメモリ不足に
なりやすく、DAWが落ちる可能性が高い。理想は64GB以上が望ましい。
高品質なアンプシミュレーターを用いたいならメモリ増設は必須となっている。
ちなみにベースアンプ、ギターアンプ2台の計3台想定で32GBだと70%程に達する。
(使用音源にもよる)
デフォルトでは16GB搭載なのでカスタム注文でメモリ増設しないといけない。
2.DTM専門機であれば、GPUは不要(自作の場合)
曲作りでは画面描画ではなく、音源の質が命なので資金の割り当てをメモリ増設やストレージ追加に割り当てると良い。音源保存用とプロジェクト保存用で別途SSDがあると良い。
M.2を外付け化して大容量の持ち歩きストレージにする事も出来る。
AMDであれば、マルチタスク特化型なのでクリエイトに向いているのとRyzenであればGが付くシリーズで十分である。
ゲーム機と併用するなら「G」がないCPUとGPUをセット購入した方が良い。
Intelはゲームには向いているがクリエイトには不向きという特性もある。
※
ちなみにMacPCはほぼIntel製CPUでA〇〇チップ搭載と一応アレンジはされているが根本的にクリエイトには向いていない。(MiniとかAirとか)正直Proでも微妙なのでお勧めしない。
App傾向として絵描きAppは充実しているがDAW関係が極端に省略されたAppなどが中心なことからも証明している。ついでにいうとモデリングソフトもBlenderクラスがデフォルトで存在していない。
※
3.ストレージはネットストレージよりも実物ストレージの方が良い
最近のPCセキュリティシステムで該当のアカウントでなければ内部を覗くことが出来ない形式となり、
データ復旧アプリを使用しないと閲覧出来ない状態に、SSDからM.2へ移行時に新規インストールを行うとこの状態になりやすく、別アカウントとして認識されて以前のストレージにあるプロジェクトデータを参照出来なくなるためである。
オンラインストレージの場合は該当するアカウント乗っ取り等でログイン出来なくなると完全に取り出しが不可能となって1から楽曲プロジェクトを立ち上げないといけなくなる。
4.最近はiPhone用のイヤホンや高品質ヘッドホンで音楽を聴く環境からそこまで音質に拘らなくてよくなったが、立体音響システムぐらいには対応しないといけなくなった。
音質設定の16Bitの48000hzステレオ環境(DVD音質)では物足りなくなっており、今どきのスタンダードは24Bitの48000hz以上のステレオによる高音質化が最低ベースラインとなっている。
5.オーディオインターフェースは実際のギターやマイク収録しなければ特に不要になりつつある。
というのも生の音はスタジオ収録派であれば、わざわざPCに録音する必要がなく上記の通りのため、
そこまでこだわる必要もないし市販のヘッドホンで無難に聞こえる程度で良くなった為である。
2000年代はまだまだ音質の向上が乏しかった為、必須だったがAi補正や立体音響システムなどによって対応のヘッドホンだけあれば十分になった為。
6.iPhoneでライブ環境再現アプリに対応した音源制作も
Live系アプリと呼ばれる「既存の音源」を独自の技術で「ライブ会場で聴いているような体験」が出来るアプリが存在している。それで聴くこと前提に作る楽曲制作者もいるほど密かに人気になっている。
DAWを使う前に用意する最近のPC環境
この10年ほどで音質や音響システムの向上により、古のDTM知識では対応できなくなったこともあり
音源の大容量化や超高音質音源の登場などの変化に対応したPC環境やAi生成音源向け環境構築など
PC外部ではなく、PC自体にお金をかけなければいけなくなった。
昨今はメモリの高騰で余裕で50万円は超える本体価格(自作の場合)になりつつあるのでフルセットで100万円は必須となった。
特に昨今はアカウント乗っ取りによるログイン不可などもあるので物理ストレージの大事さが今後の課題となる。
コメント0
関連する動画0
ご意見・ご感想