落花
*歌詞*
美しい花が落ちた
花びらが嗤って言った
「貴方と往けるのなら、散々な浮き世だって」
おとなしくて、綺麗で、やさしいから
死んでしまえばいいの
傾いた命の秘め事
本当かしら?
人があんなに死んだのに
最後まで退屈だった
まるであの地獄のよう
夕顔が落ちる
ねぇ、お母様
こんな私を許してほしい
蛇影が刺す花盛り
馬鹿は馬鹿なりに懸命に生きたのです
こんな私こそが革命家と云うのです
望ましい破滅だから
見送れど味気無いから
背負える重さだけが私の痕跡だった
滲むような桜色 僕らはきっと不良のままね
誤魔化し誘う夜が来る
触らないで
恋は病と云うけれど
処方箋は馬鹿と同様
舞い落ちる火花の香
仰ぎ見て月を
ねぇ、お母様
こんな私を慰めてほしい
ふと魔が差す花二人
笑い合ったことが少し寂しかった
こんな私こそが革命家と云うのです
ギロチン、ギロチン、シュルシュルシュ
くそ不味い酒を喰らうように
ギロチン、ギロチン、シュルシュルシュ
「悲しくてさ、仕方無いんだ」
ギロチン、ギロチン、シュルシュルシュ
憎い人、ずるい人
ギロチン、ギロチン、シュルシュルシュ
「しくじった。惚れちゃった」
嗚呼!!!
こんな私を許さないでほしい
西日が差す花終わり
阻む道徳など殺して仕舞えば良い
この私こそが革命家と云うのです!
稀代の馬鹿者なのです!!
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