サビ

薄氷のような心は
とても繊細で
ガラスより砕けやすいの
優しく触れて欲しい

Aメロ

今日もかわりばえのない
1日が過ぎてゆく
嗚呼鬱屈した心
持て余して叫んだ

Bメロ

まるで手負いの獣だ
過剰に威嚇する
治らない傷口舐め
1人で涙す

サビ

どんなに優しい人も偽善者みんな
心を許すと私を傷つけていくのよ
全てに抗い敵視していくあの空さえ
憂鬱なほど純白の雲夏の群青

Aメロ

ヒグラシと土の匂い
夕立の土砂降り
イラついた心あえて
雨に打たれて歩く

Bメロ

新しく硬い靴で
擦れたカカトの傷
心の痛みのリズム
同化して疼いた

サビ

幼い頃から傷つく心を持つ
そんな人間だけが友達と信じられる
折れかけた心空を見て溜め息をつく
気がふさぐほど真っ白な雲青焼けの空

Bメロ

作られた価値観、性格脱ぎ捨てて
自我が芽生え自分自身を作り「私」になってく

サビ

必要なプロセス、サナギから蝶々へ羽化
変化の途中の私は不安定

サビ

全てに抗い敵視していくあの空さえ
憂鬱なほど純白の雲夏の群青