ライアー　案１

詞：青色きりんさま

思春期の悩み：この恋文を託すべきは下駄箱か黒山羊か？
迷った挙げ句、白山羊にあげた。
あたしの恋を不味そうに食うのを虚ろに見てた。

だってこんなの読まれたって無駄でしょう。
あなた、どうせあの娘が好きなんでしょう。

嘘も笑顔も下手くそなあなたへ。
迷惑ばっかり掛けてごめんね。
もう、頑張って優しくするのやめてよ。
あの娘といる時の、笑顔が大好きよ。(強がり)


思春期の悩み：この感情を言うべきは恋敵か野兎か？
迷った挙げ句、狸に言った。
溺れながらコイバナ聞くのを虚ろに見てた。

だってこんなの言ったって惨めでしょう。
・・・どうせあの娘が好きなんでしょう。

嘘も笑顔も上手なあの娘へ。
迷惑ばっかり掛けてごめんね。
もう、頑張って友達するのやめてよ。
あたしといる時ね、なんだか苦しそう。(なんてね)


嘘も笑顔もいとおしいあなたへ。
亀は途中でレースを放棄しました。
もう、頑張って喋らなくていいよ。
この狭い部屋から幸せを祈ります。(嘘です)


＝＝＝

勝手に曲をつけてしまいました
テトさんええな・・・

この詩についていろいろ考えたんですけど三角関係って、
あなたもあの娘も失いたくないし、
でもそれじゃあ進めないし、
結果はどうあれ、一歩を踏み出した情景なんだと思います。

でも心ではファックサイン。