ヒガンバナ

ダメだ才能ないってドン底気分で
迎えた朝　まぶしくって

ただ君は　やるせなく
真っ白い光にただ　溶けていたんだ

それが結局どんな味気ないものでも
私には価値があって

たましいを　繋いでる
暗闇を手繰る　赤い糸なんだ

みんな認めなくても
世界にたった一つの　
君の作品が好き

悲しまないで　いじけてないで
楽しむことだけ　忘れないで
明日が見えなくたって
ダイジョウブ　ダイジョウブ

嘆いてないで　荒んでないで
傷つく事など　恐れないで
その命があれば
ダイジョウブ　ダイジョウブ
さあ

いくら全身全霊叫んでみたって
その声は届かなくて

この部屋に響いてる
虚しさに溺れ　自棄になってんだ　

誰もいなくなっても
私の存在をずっとそばに
感じていて

諦めないで　挫けてないで　
立ち止まる事も　忘れないで
君の実力（ちから）があれば
ダイジョウブ　ダイジョウブ

明日はきっと　続いていって
二人の思い出も　忘れないでね
君の事だからきっと
ダイジョウブ　ダイジョウブ
さあ

空は澄み渡って
優しい風がほほを撫でていく
ここが私の居場所なら

悲しまないで　いじけてないで
楽しむことだけ　忘れないで
強い気持ちがあれば
ダイジョウブ　ダイジョウブ

留まらないで　一歩踏み出して
光の指すほうへ　歩き出してね
私は元気だから
ダイジョウブ　ダイジョウブ　

明日はきっと　続いていって
二人の思い出も　忘れないでね
君の事だからきっと
ダイジョウブ　ダイジョウブ
さあ