夏待 / 鏡音リン
BPM=90
夏が終わり秋になれば
この気持ちも忘れるの?
私は私はそう思えずに
道端の空蝉を見て,滲む汗を拭った
いつかはいつかは多分私は
別れを知ってく笑い合った友が
同じ空の下にいないことが
だんだん当たり前になって私はあぁ
夏をただここで待ちいつかの面影を想う
カゲロウのようには生きられずいつまでもまた
好きだったラムネを少し飲み
もう戻れないと気づく
それでもそれでも大人になれず
曇りなき夕焼けに全てを見透かされてしまうような
心と言葉は今はいらない
降りしきる夕立にこの身を全て委ねたら
心の奥の蟠りも晴れ渡るかな
浮かんでは消えていく
あの時の空の色は
音のない朝曇り見える全てが美しい
いつかこの身が朽ちようとも変わらない
夏をただここで待ちいつかの面影を想う
君を心から愛してる今更だけど
いつまでもずっと
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