リン・レン:オリジナル曲:美ぎ島に君を残して
沖縄県宮古島の歌としては3作目となります。いつのまにか前作「冬の和音」、「珊瑚のワルツ」と合わせて一つの物語になってしまいました。五部作になりそうです。歌詞は下記の通りです。
美ぎ島に君を残して
指を折りつつ振り返る数を重ねた島の旅
最後の夜が訪れて君と宮古の酒に酔う
ギターの音と三線の音色優しく響きあう
西里にある島歌の店で味わう島料理
今度はいつと言えぬまま君の横顔見つめれば
別れを歌う三線の音色心に染み渡り
明日の今頃、都会へと僕の体は飛んでゆく
旅で出会った君が住む美ぎ島に心残して
見送る君に背を向けてゲートをくぐり歩き出す
飛行機に乗り席に着き、ため息ついて目を閉じる
携帯切れば君にもう声も言葉も送れない
君は近くにいるけれどもはや遠くの島の人
シートベルトを締めたならこの身再びせわしない
街の暮らしにつながれてコンクリートを走り出す
君と泳いだ美しい珊瑚の海を飛び越えて
白い翼は北へ飛ぶ、美ぎ島に君を残して
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