人混みを縫い分けて行く 午後7時過ぎ
予告状の時間を過ぎてしまった
店先のライトに照らされた 貴女が振り向く
このまま 僕だけのモノにしたいよ
何時もの 街なみを抜け出してさ
僕しか 知らない世界の外へ 連れ出してしまいたい
ちょっと隙を見せてよ ぱっと手を繋いだら
今宵 貴女を奪い去る
紺碧が空染めるほど 光輝き増してゆく摩天楼
ぎゅっと抱きしめたなら もっと止まらなくなる
今宵 貴女を魅せるのは
強欲でロマンチストな 甘美なる獣ファントム
喉の渇きで目覚めた 午前2時前
ふと思い出した 昨日の眠り際
曖昧な笑顔で誤魔化した 貴女の横顔
話を しようと空寝に呼びかけ
濁した 言葉の続きを待ってる
不安や苦しみの正体ごと 暴いてしまいたい
すっと光る雫に はっと息が止まった
涙さえ 盗めたのなら
潤んだジュエルに映った ダイヤの様に輝く摩天楼
じっと見つめ合うほど やっと分かり合えたと
思うのは 自惚れですか?
全て知り尽くしたくなる 我儘な獣ファントム
すっと光る雫に はっと息が止まった
涙さえ 盗めたのなら
潤んだジュエルに映った ダイヤの様に輝く摩天楼
ずっと傍に居たくて きっと君もそうだろう
盗まれたのは 僕の方
夜明けに姿を眩ます 愛し合う影はファントム
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ご意見・ご感想
ピアプロ運営
使わせてもらいました
ピアプロ運営です。ピアプロの公式Twitterアカウント(https://twitter.com/piapro)でおすすめの作品として紹介させていただきました!
2018/07/24 10:00:10
padekia
ありがとうございます!
とても励みになります!!
2018/07/25 00:36:53