硝子色 offvocal
『硝子色』
吸いこまれそうなガラスの光
たまに 傷ついて
黒く染み付いたシルエット
掠れた文字に ぼやけた匂い
触れたシーツに 落ちてく意識
弱めの風に 揺れる髪が
シャンプーの 匂いに絡んで
熱りを 誤魔化してくれる
繊細な感情は 人に知られないまま
眠りにつかせてあげている
時に何故か 一人自問自答
時に何故か 一人酒飲んで起床
過去と 未来が 宛もなく
現在に 入り交じる
甘めに数センチ サバ読みメンタル
いま 忘れさせてくれる
吸いこまれそうな ガラスの光
たまに 傷ついて
黒く染み付いた シルエット
掠れた文字に ぼやけた匂い
触れたシーツに 落ちてく意識
時計の数字はゼロのゾロ目で こっちを見ている
30秒もたてば そっぽを向いてくれてる
吹けば飛ぶような 心の灯火は
透明な箱で 覆ってあげてる
時に何故か 一人自問自答
時に何故か 一人サバ読んで微傷
目をつぶるまで とぼけた顔 呆れてるの
時速数センチの 重たげメンタル
いま 忘れさせてあげる
窓からみえる 街灯の光
たまに瞬いて
黒く鮮やかなコントラスト
乾いた風に乗って 飛んでく木の葉
午前0時に溢れた想い
吸いこまれそうなガラスの光
たまに 傷ついて
黒く染み付いた シルエット
掠れた文字に ぼやけた匂い
触れたシーツに 落ちてく意識
パッと飛び散る
行き場のない火花が振動するたび
鼓膜を伝って 僕に色を付けてく
フッと消える
瞼に手を添えたら一瞬で 呼吸をする度
空気を伝って 影が優しく
包み込んでくれる
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