yuuyami_no_kage

centrevillage

どうして
僕はこんなに
惨めでいるの
固く目を閉じて
思う

あの日君が夕闇に僕の前に立ちつくすんだ
君から伸びたその影が僕の足にからみつく

君は僕に問いただすそんな適当な生き方じゃ
何もかわることなんてまるでないよ知ってるかい？

僕は君に背を向けるお前に一体何がわかる
そんな馬鹿な言葉なんて口にしてやるものか

それきり僕は君のことなんて忘れると決めたんだ
なのに今は夕闇に君の言葉思い出す

僕には
愛がなかった
夢がなかった
ただ生きていたかった
だけど

あの日君が夕闇に僕の前に立ちつくすんだ
君から伸びたその影が僕の足にからみつく

君は僕に問いただすそんな適当な生き方じゃ
何もかわることなんてまるでないよ知ってるかい？

僕は今も思い出すまるで呪いにかけられてんだ
君は今も生きてるかどうして確認したらいい？

そして僕は立ち上がる惨めな僕を笑うがいいさ
それでもきっと僕はいま君の声が聴きたいんだ