酒と泪とハネオツパイ（未アレンジ）

ハネオツパイっていうツパイの仲間がいるらしいんですよ
羽の尾を持つツパイなんです
彼らの主食はブルタゴヤシというヤシの木の蜜なんですが
これが酵素によって発酵して相当量のアルコールを含んでいるそうなんです
ハネオツパイが摂取するアルコール量は人間に換算して
瓶ビールの大瓶7～8本という量を毎日摂取しているそうです
しかしながら高いアルコール分解能力により全然酔っぱらわないようです
さらにヤシの木にとっては飲みに来てくれるおかげで
花粉を運んでもらえるということでとてもうまくできていますね

今回の歌詞はお酒大好き巡音さんが
そんなハネオツパイを羨ましがる感じで作りました

【歌詞】
世知辛い世の中ですね　嫌なこともありますよね
こんな日はお酒を飲んで　パーと忘れたいですよね
東南アジアの片隅でお酒ばかり飲んで生きてる
小さい生き物がいるらしい
酒と泪とハネオツパイ　羽の尾を持つツパイ
ヤシの木の蜜からできる　お酒を主食に生きている

酒は飲んでも飲まれるな　よく言われることですよね
酒の席での失敗も　やらかすことありますよね
彼らはいくら飲んでいても　全然酔わずにいるらしい
お酒が強くてうらやましい
酒と泪とハネオツパイ　羽の尾を持つツパイ
アルコールを分解する　力を秘めてる酒豪いヤツ

一人寂しく手酌酒　飲み足りなくて梯子酒
調子に乗って悪ふざけ　後悔したら迎え酒
彼らはお酒を飲むことで　ヤシの木の役に立っている
自分と比べ泣きたくなる
酒と泪とハネオツパイ　羽の尾を持つツパイ
お酒を飲んで役に立つ　彼らのように生きてみたい
おそらく明日も二日酔い

ラララ…
彼らはいくら飲んでいても　枝から枝へと飛び回る
うわばみみたいな酒豪いヤツ
酒と泪とハネオツパイ　羽の尾を持つツパイ
お酒ばかり飲んで暮らす彼らのように生きてみたい
おそらく明日も二日酔い