
ハローフローリア
BPM=195
透明 澄み切った君が
泡沫と想像で果てる前に
記憶も損な日々から手を伸ばして
まるで空泳ぐように
僕を乗せて行方を示す声
さあ行こう この世界は
どうやら容易くはない
ぶつかっては逃げ出しては涙を流した
今日日を貫いては最後に託してみたい
煌めいてる 明日だって壮麗だ
ほら 始まりになっていく
無価値と指した声も
今は大層な理由になった
曇った感情の空から光が差す
まるで弧を描くように
君のその手繋いだまま離さないで
傷付け合って 確かめ合って
流した涙のように
止まってしまえば冷え切っていく
これじゃあまだ……
どうして見えないはずの
明日を嘆くのだろう
この雨が止まないなら
雲を抜けるんだ
小さなその願いが恐怖を掻き消すから
君はまた明日へ変わっていく
ほら 始まりが鳴っている
世界に耽美して
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