ジャケット

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綴り縫いinst

縋ってしまった藍を摘果。
伽藍堂の日常にはお別れを!
きっと曖昧な関係が解けては
花曇りに沈んでゆくように
春に溶けこむ、君が笑っていた

帰化した想いに脳が溶けて
湖月に溺れて霾に滲んだ恋ふを垂れる。
嗚呼、陪葬を藍を浸してもきっと
春が来て、恋ふように響く不確定な思索に溺れてたって

深く夜を啖って煙に滲んだ想いも吸って吐き出した。
仕舞いそびれて焦げた春模様

藍を刺した酩酊、部屋に差し込んだ斜陽が曖昧なせいで
艶やかな儘の君を見れずに。


嗚呼、静寂に僕ら夜を鬻いで
淡い靄に呑まれ消えて仕舞おう
雷鳴が劈いてんだ啖った筈の世迷言
身体の傷は癒えやしないから

もう桜と散れば春も畢りで
昏い部屋に居る僕は何時から
透過した春を穿つように惑う僕は恋ふ君を見て居た
一切も合切も捨てて孵化した煙が宙を呪っていく。

縋った春を喰らって夜枷で濁した不可視が燦燦に視えた
君の顔を汚した春嵐
差異が成した喧騒、
錆に犯された歩廊の臘梅を摘んだ
春に惑う僕は目を塞いで

もう、夜露に溶けた絵の具が落ちて
あの樹の下の君が蠢いた。
臘梅に恋をしていた。
祓った想い言葉も芥に沈む意味に縋るなら

嗚呼、静寂に僕ら夜に鬻いで
淡い靄に呑まれ消えて仕舞おう
雷鳴が劈いてんだ啖った筈の世迷言
身体の傷は癒えやしないから

もう桜と散れば春も畢りで
昏い部屋に居る僕は何時から
透過した春を穿つように惑う僕は恋ふ君を見て居た
色彩も後悔も捨てて縫い目を残した僕が滲んで征く。

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投稿日:2024/02/25 03:27:00

長さ:02:58

ファイルサイズ:6.8MB

カテゴリ:カラオケ/インスト

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