放課後のチャイム掻き消すくらい何度も叫び続ける
憧れたあの人のような素敵な声 手にする日まで
ただありがとう ありがとう 伝わるといいな これから死ぬほど 頑張るから
まだ聞こえると信じ 繰り返したこと ありがとう ありがとう ねぇ届いて

もう誰もいない教室(ここ)で 誰かを待ち続けてる
窓の外 冷たい風と木のざわめき

明日会えると信じて 一人歩く帰り道
海の向こう 沈みゆく とりとめもない今日

昨日から何も変わらない一日に苦しめられて
ただ次は夢に見たような素敵な日が 訪れるはず
ただありがとう ありがとう 呟くだけなら 許して お願い 頑張るから
今救いを求めた 流れてゆく星 ありがとう ありがとう ねぇ気付いて

何もない世界なんて 生きている意味はなくて
声が聞こえたような気がして振り向く

ただ伸びる影法師は 仕方がなく微笑んだ
「さよなら」 空耳でさえ 残酷な囁き

もう二度と叶わないなら 何故ここまで 期待させたの？
その指が掻き鳴らすような素敵な音 奏でられない
ただありがとう ありがとう 聞こえているなら 無視など しないで 頑張るから
この手が触れた未来 そこで待っていて ありがとう ありがとう 伝えるまで

放課後のチャイム掻き消すくらい何度も叫び続ける
憧れたあの人のような素敵な声 手にする日まで
ただありがとう ありがとう 伝わるといいな これから死ぬほど 頑張るから
まだ聞こえると信じ 繰り返したこと ありがとう ありがとう ねぇ届いて