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【伍音ルセ】白亜の丘【オリジナル曲】

白亜の丘
詞・曲:成瀬 伍

覗き込めば吸い込まれそな 日暮れ少し前のV字坂
四方八方に反響して響くガスコンロとリポーターの声
自由ヶ丘は本日も 切り取ったように終日晴天だった
踏みつけられた暗渠の蓋 呻きのような低い音上げる

別れの一つも知らなかったあの頃 壁に落ちた斜めの影に何故か胸が苦しくなった

白亜の丘 滑り落ちた黄昏の月
白亜の丘 照らすのはあの日の足跡
白亜の丘 全能感に身を任せては
白亜の丘 夢想に酔って風を感じていた


振り放け見れば同じ高さ 先程まで居た向いの頂
色彩を変え在り続ける あの日と同じ昨日と今日と
自由ヶ丘の風は今日も お構い無く吹き抜ける香りのまま
削れて薄くなった混凝土 昔日の音も砂になって

逃げて別れて汚れて枯れていく 壁の消えた赤土の上 突き立つ水道管

白亜の丘 両手で掬えるだけの誰かが
白亜の丘 笑っていて欲しいだけなんだ
白亜の丘 水硬性の日常ですら
白亜の丘 無数の傷に苔むしていくだけ

 
何かを吹き削っていく時間はただ 全てに同じように訪れて
それでもやせ細った立ち木は 全てを見てきたようにしたり顔で僕を見下ろす

白亜の丘 滑り落ちた黄昏の月
白亜の丘 照らすのはあの日の足跡
白亜の丘 記憶のままに風を探せば
白亜の丘 いつも傍らに寄り添っていたみたいで

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投稿日:2013/03/15 23:46:24

長さ:04:38

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カテゴリ:音楽

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