砂漠の蝶
砂漠の蝶
届かないメロディ 記憶が掠れてゆく
この胸の言葉は 世界にひとつ
でも花びらの箱庭は 進めない 戻れない
朽ちる茨が絡む短針が 生きる意味を知った
生まれる前からあるログが
紡ぎ出す音-光-
幾夜 夢を越え 儚い幻は
幾ばくの鼓動が 揺らぎ 薫り
まだひとかけらの時に夜明けを求めてる
鮮やかな月が幾千 時を刻み回りだす
星は零れ 無色の砂漠へ命与える
積み上げた脆い心 金色の鱗粉舞って
触れてゆく空 蝶が飛び交い
涙が体に染み渡る
まどろむ瞳の先に光が瞬き 瞬き 時が戻り出す 今に
願い 望んだものは
ひとひらの自由と夢を
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