のんびりとあれこれやりたいことをしたりしなかったりします。 最近は小説書くのがマイブームかもです 名前の読みは「ルビスコ」です
プロフィールを見る投稿作品17作品
もっと見る-
君想ふ ここかしこ
-
ボロボロだった グシャグシャだった 届かなかった 僕もそうだよ
-
聳え立つ摩天楼さえも俯瞰したいと思う
-
一瞬霧がかかったかのように曇っていた視界が晴れる。
貴方の後ろ姿が見える。 右手には薬缶を持ち、左手の湯飲みに熱湯を注いでいる。
否、貴方が其れを注いでいるのは湯飲みでは無かった。ちょろちょろと流れ出る白湯は、あなたの指を、手の甲を、手首を濡らし、床に滴り落ちる。然し貴方は、その赤く熱する手をま...底が見えない青い夜に
-
窓の向こうから聞こえてくる雨音にふと気が付いた。顔を上げると、またこの鬱陶しい雨が降り出していた。
ため息をついて雨漏りの箇所に手元の空瓶を置きながら、横目で時計を見た。帰ってからもう2時間も経っていた。
余計な昔の想い出に耽過ぎてしまった。 テレビをつけると、観ようとしていた特番はいつの間にか...ありもしない悲喜劇を紡いでいた(下)
-
「サザエさん サザエさん サザエさんは愉快だな~♪」
今日はボカロの特番があると聞いたので。これはチェックをしなければ、と帰るやいなや靴も脱がずにテレビをつけたのだけれど、日付か時間を間違って覚えていたのか。流れているのはサザエさんのEDテーマだった。
スマホでもう一度確認してみると、どうや...ありもしない悲喜劇を紡いでいた(上)
-
清く正しく病めますように
-
ゆかりさん
-
君のことを必要としている人は居る
-
愛したいけど 愛せない
-
銀の月を掴むようなストーリー
-
また同じ景色が待っている
-
片っ端から裁きの言葉 『Ctrl+Enter』
-
ふわふわ
-
花落ちる度に揺れる
-
花惜しむほどに満ちる