遊姫夜

空にキラキラ輝く星の中の私は一人で
私は貴方の一番星にはなれない
キラキラと輝く他の星は私には眩しすぎて
貴方の側にいること流れ星に願う
願うだけでは駄目 そんなことわかってる
私には勇気がない
大好きな貴方を見ている
見ていることしか出来ない
貴方を見るの それだけなのにね
キラキラと私が輝く...

幸せだね
幸せ…
君と一緒にいれる幸せ
一生続けばいいのに
時間が止まればいいのに
それを言ったら君は笑って言ったね
「そうだね。でも前に進みたいな」
君が前に進みたいって言ったから
私も一緒に進みたいと思った
追いつこうと頑張った...

怖いよ 寂しいよ
もう1人は嫌
暗い暗い闇の中 一筋の光
光に向かって歩いた
そんなことしたって意味ないのに
どうせ君もいなくなるでしょ？
怖いよ 暗いよ
ねぇ助けてよ
暗いのは嫌だ
1人にしないで どこにも行かないで...

すごく綺麗な笑顔
一緒にいたときは見られなかった
温かくて
眩しくて
太陽のような君
君は今幸せ？
僕は今幸せだよ
大切な人と一緒にいれる幸せ
沢山の幸せ
君に優しく触れて欲しかった...

足りない タリナイ
誰か僕を愛して？
誰にも愛されない 愛してくれない
もっともっと僕を愛して
『好き』そんな言葉じゃ足りない
だからもっともっと僕に愛を…
みんな僕を恐れて逃げて行く
偽りの愛でもいい
僕を愛してくれるのなら
黒い薔薇がひらひらと...

ねぇ...君は幸せかい？
君は幸せだよね？
ずっとずっと好きで好きで
独り占めしたかった
その手で優しく触れて欲しかった
数えきれないほどの小さな願い
もう叶うことのない願い
手助けをしてやらなきゃよかった
邪魔してやればよかった
沢山の後悔...

好きで 好きで 大好きなあなた
ずっとずっと好き
報われないとわかってる
でもね 大好き
「ずっとずっと好きでした」
その時の顔 今でも忘れない
すっごく驚いてたね
2人になることを避けていたあなた
最近は慣れたんだね
2人で一緒にいること...

ぽつり ぽつり 雫が落ちる
ぽつり ぽつり 雫が落ちる
静かな水溜り 雫が落ちる
波紋が広がる 最後は君で心がいっぱい
静かな水溜り 君が波紋を作った
波を立てた
「好きだよ」
あの言葉は嘘？
「ずっと一緒」
ねぇこれも嘘？...

殻を破り捨てて さぁ
前に前に進もうよ
閉じこもってないで
外の景色見ようよ
色んな色があるだろ？
綺麗な色
もっと見たいと思わない？
殻を破って
前へ前へ
手を伸ばして...