やちぼうず

朝日は今日も登る
僕は相も変わらず太陽に怯えて
ただ蹲ってた
僕は僕だからここにいられるの
君が君だからここにいるの
そんな当たり前をかみしめて
これから先も君と肩並べて
歩んでくことが当たり前と思った
運命なんて残酷だね
まだ　探している...

拝啓　お母さん
私は今年も独りでしたよ
今年こそはなんて　息巻いていたけれど
どうしてどうして　こんなことになったの
なったの
拝啓　お母さん
私は今年も独りでしたよ
予約してたケーキを　ひとりぼっちで食べてます
なんで　なんで　こんなことになったの
嗚呼　こんな思いするなら...

いつもみたいに目覚めた
なんて事ない日常が
壊れ崩れ去って戸惑っていた
またねって言葉が
優しいその笑顔が
もう会えないなんて
『あのね
さよならじゃないから
またいつか会える』なんて言い訳
さよならの後には何が残るのだろう...

なれているかな？
子供の頃に思い描いた理想の自分に
難しいよな　わかってるよ
そんなものはさ　諦めてるよ
なりたくもない大人になって
やりたくもない仕事に追われて
わからないよな　生きてる意味も
子供の頃の夢の在処も
大口を叩いていた
はみ出す事を恐れてた...

夏の日差しが肌に刺さって
お洒落な雑誌
チェックする午後2時
今年の私は少し違うわ！
戦闘態勢バッチリ
見せつけてやるわ！
眠れない　焦がれてる
この恋に季節に
あなただけ狙い撃ち
メイクもあなたの好みも...