叶音ゆい

普通ではないと　言われ続けて　その夢を一度諦めました
普通とは何か　聞いたけれども　その答えはとても曖昧でした
口出ししないでくれよと　願ったところで
お節介な気遣いを　押しつけてくれたよな
「大っ嫌いだ」だなんて　言わないけれど
あなたたちのしてきた　報いとして
何にも生まない　この歌を
あなたに...

いつも持ち歩いているから　手放したくは
ないんだ
いつも手元にあったから　安心して過ごせたの
失くしたときの苦しさは　きっと周りはわからないけど
君のツラい心まで　きっとボクにはわかるから
泣けなくたっていいんだよ　君は君でしかないからさ
笑えなくてもいいんだよ　君はたった一人だから
僕にとっての君...

僕らが歩んできた　この道の先へ　今まさに飛びだそう　新しい世界へ
振り返る思い出の数は　数え切れないほどで　楽しかった日々は　胸の中に刻まれて
笑い合ったあのとき　喧嘩をしたあのとき　すべては思い出となり　いつか懐かしくなる
あの日出会ったあの場所を　あなたは覚えていますか？
必ず忘れてはいけない　...

小さな世界で　大きな奇跡を
どれほど幸せを願っただろうか
どれほど愛を求めただろうか
叶うことのないと知りながらも
望むことは罪ですか？　罪ですか？
あすもまた 誰かが幸せを願うだろう
だから僕は歌う
僕の声が救えるヒトは あまり多くはないかも
少なくてもいいよ 一人でも助けたいから
僕の声が救える...

息が白く曇って　何度目かな　思いふける
君がいなくなったあの冬を　思い出してまた泣いた
10年前のクリスマス　雨が降っていて
何時間待ってても　君は来なかった
夜になって帰路について　涙が溢れて
会いたくて会えなくて寂しくて悲しくて　雪も降ってきた
さいごの駅の改札を通って　ふり返ると彼がいて
「ご...

キライキライ大キライ　憎いウザい厭わしい
キライキライ大キライ　憎いウザいさようなら
僕は嫌いだあのクズどもが　毒出てくる彼らのお口
僕は嫌いだ僕自身が　すぐに傷つく僕のココロは
いつもいつでも簡単に　人を傷つけ笑うのさ
眠ってくれれば良いのにな　永く深く目覚めずに
眠れ！永眠れ！深い闇に　眠れ！永...

悟ったのはいつだっただろうか　もう10年も前だったろうか
あのとき僕は思ったんだ　もう諦めるしかないと
朝がいつも辛かった　外に出るのが怖かった
でも僕は見つけた　線路に咲く彼岸花を
黄色の君は優しかった　僕はとても支えられた
僕は間違っていたんだ　人は一人じゃ生きれない
孤独なのは勘違い　でも僕は...

初めてのことだった　「手を繋ぎたい」と君はそう言った
どうせならと僕は　「恋人繋ぎをしたい」と君に
僕らはやっぱり似ていたんだ
僕らはやっぱり似ていたんだ
同じ悩みを抱えていたんだ
同じ苦しみを味わってきたんだ
だから僕らは繋がれたんだ
かなりおかしな僕たちは
俗に言えばバカップル
苦しいほどに僕た...

紅い月と暗い星空　微か灯る部屋の蝋燭
過ぎる日々に流れる川も　越えた先に見つけるモノは
白い月と青い快晴　香る風に木々のざわめき
過去も今も先にも見えず　跳んで過ぎる日々に
何かを見つけることは　無駄な苦労をすること
昨日を忘れ明日を見失い　同じ夢を見る
見えぬ月と曇り空　空に走る稲妻が
歩く足を止...