悠莉

昔グランマが言っていた
古いお城の話
荊(いばら)が囲った お城の中には
美しいお姫様が ただ眠っているって
15で眠りに落ちた姫様
城は荊と 霧に囲われて
周りの目から 遠ざけられる
眠り続ける 姫様を守るために
きっと理想の王子様が来て下さるわ
姫を助けにやってくる...

指で作った 窓枠を覗けば
曇天曇天 雲がかかって
雨が降るのか(傘はいらない)
どうしようかな(きっと降らないさ)
降らない事を祈ってみる
君の心のドア開けて
見える景色も 曇り空
いつもの元気は どうしたの？
背中叩くと 苦笑いだ
ちょっといろいろ大変みたい...

甘い香りに誘われて
引き寄せられたこの場所には
いったい何があるのかな
そっと開けてみる
途端に 広がる
苺の 香りに
僕の肺は 満たされて
香り溢れた部屋で 一人
君を見つけた
赤色ワンピースに 包まれた...

歌を歌えばほらキラキラ笑顔
口ずさめばほらね君もハッピー
言葉を紡いでいたら君も楽しくなってくる
明日も１日元気でいようって思うだろ
どんなことも乗り越えていけるはずだよ君となら
さあ二人で走りはじめよう！
右を見てほら左を見て
君と行ってみようか夢の島
きっと見たことのない動物、魚
虫たちがいるよ...

こんなに好きにさせといて
貴方はまた知らんぷり？
待って待ってそれは反則じゃないの
僕の顔は赤いまま
こんな小さな僕だけど
君への愛は大きいよ
ちょっとの勇気が出ないだけ
本当は愛してるって叫びたいの！
小さなシグナル受け取って
僕の精一杯の気持ちだよ...

トキメキは突然
視界に入った貴方に硬直寸前
このドキドキはもう止まらない
ハロー、素敵な貴方
ご機嫌はいかが？
赤いビーチパラソルに青い海
真夏の暑さでクラクラしちゃう
キラキラ光る波が私を呼んでる
レッツゴーで競争しちゃう？
暑さのせいねラブ＆ラブ...

今日も明日も同じ繰り返しばかりで
退屈な日々を　楽しく変えていこうよ
歌をうたって踊って　君の笑顔と
僕は君の王子様だから幸せを
白馬に乗って探しに行こうかなんて思っていたりしてね
無理だって？それはやってみないと分からないじゃない
僕でもできる事があるんだよ
それは神様だけが知る
今日も明日も同じ...

かつて愛されたこと
それだけがただ嬉しく思えて
AH　時が経つ程　光見えなくなっていく
貴方の背中ばかり追いかけて　私はどうしたら救われる？
いつもの帰り道もただ寂しく感じて仕方ない
そうだねきっとそうだね今も　私貴方に恋してる
こんなにも胸が熱くなって　泣き出しそうになってるの
そうだねきっとそう...

君がくれた愛が大きくて
ちっぽけな僕はパンク状態
溢れた愛を拾い集めて鞄にしまっていく
まだある たくさんある
僕なんかにこんなたくさんの愛をくれる
君はテンシサマ？
僕も愛を返さなきゃね
どうしたら伝わるかな？
経験不足 こんなときに
言葉だけじゃダメなんだ...

愛してるなんて嘘ついて
本気じゃないのに本気なフリ
ズルイ？
だってそれは望まれていることだから
貴方を満足させてあげる
私たち愛し合っているもの
お望みならばこの身体 貴方に捧げますわ
だから私の可愛い貴方で居て
好きよ 大好き
だから傍にいるの...