気怠げに 流れてく 
生温い空気に酔わされては 
時を忘れて堕ちる Ah
      
いつからか 見失う
憧れたライフ・スタイルの果て
気づいた時に 駆け出してく

テールランプの波 追い越して行けば
月夜の下でたった一つの
ホロスコープの夢 燻った気持ち
何かにすがるような 弱さはいらない 

夜風に身を任せて ひとり
明日の腕を振り払ってく
Running through the Night Port
暗闇の海を かき分けて走ったら
違って見えそう 白むあの夜明け


絡みつく しがらみを
置き去りに駆け抜ける あるがまま
銀の車輪は廻る Ah

君の声 遠ざかる
儚げな溜息に覆われて
曇らせた幻想 晴らせば

ガラス越し流れる 見知らぬ景色が
パノラマ状に何か変えてく
意味を探すよりも ただ浸りたいような
曖昧な時に溺れていたいよ

夜風が運んでくる 苦味
吸い込んでまた吐き出したなら
Running through the Night Port
灯台の光が なぜか見たくなった
少しだけ泣いて 少しだけ笑う


理由を忘れて 自由をつかんで
夜の呼吸に合わせる
此処にないものとか 此処にあるものとかを
較べるのはもうやめてさ 走るよ

夜風に身を任せて ひとり
明日の腕を振り払ってく
Running through the Night Port
暗闇の海を かき分けて走ったら
違って見えそう 白むあの夜明け

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

Night Port

田中B氏の曲に寄せて。
http://piapro.jp/content/gffc8o4k01nckdoz

読み方補足:
下(もと)、明日(あした)、廻る(まわる)

・アダルトなレン想定デスヨ?

閲覧数:126

投稿日:2010/07/19 22:50:30

文字数:617文字

カテゴリ:歌詞

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