抱き締められる腕の中
あなたが見えない

「離して!!」



叫んだって あなたは離さないのね
好きって言ってるじゃない
お願い離して 頭が狂いそう
周りが静けさに包まれて
私たち2人だけの世界みたい
待ち望んでた この景色
放したくは無かったのに



サビ
魔法よ解けないで 永遠の夢見させて朽ち果てるまで
私たちの楽園はまだ輝いて
ガラスの靴は まだ置き去りのまま
早く拾ってよ 王子様

魔法が全てを消し去る前に 迎えに来て待ってるから
淡き夢を現実に変えて
天使の羽が落ちるそのとき
私たちの距離は永遠となる
白馬を送ったわ 王子様



２．
抱き締められたあの腕の感触
忘れられるはず無いでしょう?
私は自分から手放して まだあの感触を探してる
自分勝手な女だと 笑ったって構わない
だけれど 泣かないで
私は今 誰かの腕に



サビ
魔法よ彼を泣かさないで記憶を消し去って良いから
涙で滲んだ世界ほど
醜いものは無いから 笑顔が良いよ
笑ってて 王子様

魔法よ時間を止めて 私たちが二度と会わないよに
悲しくなんて無いよ
ただ後悔が胸を締め付けて クルシイ
あぁ ガラスの靴は
今度こそ拾われず 消え去ったのか
さよなら だいすき 王子様



cメロ
最低な女だと 突き放してください
相手に何かしなくても次第に朽ちて行くから
王子様なんて 呼んで良いの?
私はお姫様の役を降りた弱虫だから ごめんね

泣き崩れる雨音
響くは彼の声

レン)「迎えに来たから抱き締めさせて お姫様」



サビ
魔法よ解いたはずなのに 何故か彼は目の前に
使命という名の壁は
壊されてあなた現れて 楽園戻るの

魔法の本当の意味は 真実の愛 だけれど
私は彼を１度…何度も裏切り続けてた
見知らぬ人に抱かれて あなたを待っていた


Dメロ(?)
ガラスの靴は あなたに
拾われて私の足にまとわりついて
あなたに抱き締められた
走る記憶は 走馬灯
響く 声

「だいすき さよなら」


物語は終わったわ
彼の思いに流され
ガラスの靴は
壊れて消えた