僕は向かう 水面の底
嗚呼 堕ちていく

翼は黒に染まり
金の髪も色を変える
漆黒に堕ちる天使

青の世界 隔てていたもの
神の犯した過ち

僕は行くよ 雲の下へ
ここにはもう居場所などない
置いていく君に送る
それは堕天使のあいのうた


ゆっくり沈む身体
雲間から僕に手を伸ばして
泣いている君が見える

「わらって」と くちびる動かす
僕は望んで堕ちていく

君だけは知っていてよ
絶望とともに逝くんじゃない
抱きしめたいものがあるんだ
雲の下 海の底に

神は何故 青の世界
二つに分けたのだろう?
置いていく君に送る
それは堕天使のあいのうた

君は空に 僕は海に いま分たれる

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

堕天使のあいのうた(仮)

http://piapro.jp/content/xcp6o2qnv01rjn9i
Juka様の楽曲に応募させていただきました。

曲を聞いた瞬間に浮かんだイメージが「青」だったので、
「人魚に恋して、空から海へ堕ちていく堕天使」のイメージで。
でも歌っているのは空に置いてきた双子の天使にむけてですけどね。
「あいのうた」はいわゆるラブソングではなく、大切な人へ向けて…というニュアンスで。
レン=堕天使、リン=天使で、ちょっとルシフェルとミカエルを意識してます。

ちなみに裏設定ですが、人魚はルカさんだったりします。

閲覧数:162

投稿日:2009/09/01 23:31:18

文字数:294文字

カテゴリ:歌詞

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