天から降り注いだ 光に
浮かんだ孤独な祈り

陰りを帯びたこの身 蝕む
逃げ場のない不治の病

対の十字架が震えた

何も怖くはないと 微笑む
隠された本音の罪

あなたは多分それを知ってた
そして今も問いかけてる

赦されざるもの 
善悪の秤で
零れ落ちるもの
時に真逆へ

なぜ 祈る慈悲の声は
ふたりまで届かない
優しすぎて壊れてく
あなたを今止められない


幾度も問う疑問は 水面に
広がる波紋のように

信じる世界すべて 流して
ふたりを遠くさらってく

いつか見た夢が滲む

一途な強さは今 弱さに
不器用な光と影

願ったのはささいな 幸せ
ありふれた日々だけなのに

救われざるもの
倫理の境界で
穢されてくもの
罪をまとって

なぜ 伸ばした手のひらが
触れるのは哀しみで
あなたと共に祈った
あの夢さえ消えてゆくの…

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

Kyrie

ILU氏の曲に寄せて。
http://piapro.jp/content/1szxitrm3z82lu6t

読み方補足:
天(そら)、対(つい)、十字架(クロス)

閲覧数:116

投稿日:2010/06/12 23:54:29

文字数:370文字

カテゴリ:歌詞

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