痛い風が吹き荒れる 飛ばされてしまう
生きることにしがみつく 爪を突き立てる
高波に息苦しささえ覚える 窮屈な世界
いつか細い月に 寂しさを重ねた
キミが好きな月の色は わたしを照らす
あすのために立ち止まる それもまた勇気
ひとを見ては 考える あすはわが身だと
立ち止まる道の真ん中で見つけた 小さなやさしさ
半分の月に キミのこと重ねた
キミが好きな月の色は やさしさの色
想いこぼれ 言の葉に言霊が宿る
ひとつ ふたつ はかなげな想いがまた増え
見上げれば広がる星空 時間を忘れて見ていた
いつか丸い月を ふたりで眺めたい
キミが好きな月の色は わたしも同じ
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