ProjectFS 2009年3月 「春休み」 テーマ作品
(lyric by mak.kanz@wa)
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この場所で遊ぶのももう 今日で最後かなとつぶやく君
そのことば 少し悲しく 僕は背中向けて 空見上げた
遠くの街に 海の向こうに この空はただ続いてるけど
移ろう雲も そよ吹く風も もう同じではないから
往(ゆ)く河の流れは絶えずして 僕たちの時間もまたしかり
伸ばした手すり抜け はらり舞う 思い出たちを ただ見送って
宿題に追われることも もうないんだよねと笑った君
でも日々を生きてくための 答えなき課題が僕らを待つ
あしたになれば 誰もがみんな
それぞれの途(みち)進んでいくよ
握りしめた手 寄せあった頬 ぬくもりは遠ざかって
風の音(ね)をはらんでほころんだ 校庭の桜のつぼみたち
僕たちの歩んでいく道に 手を振るように 揺れていました
淡く優しい 思い出たちを 連れてくことはできないけれど
瞳閉じれば どんな時でも 何もかも思い出せる
往く河の流れは絶えずして 僕たちの時間のごとくあり
戻らない日々ゆえ愛しくて 止まればいいと 儚く願う
往く河の流れは絶えずして 僕たちの時間もまたしかり
もう二度と還らぬこの瞬間(とき)を
いついつまでも 忘れずにいて
【ProjectFS】 春休み
[2024/04/26コメント追記]
ユーザーコラボ枠『ProjectFS』にかつてアップしていた歌詞です。
(2009年3月分お題)
このお題をもって『ProjectFS』が終了したため、
当該コラボではこれが最後の作品となりました。
以下個人枠として再掲した分も、
コメントのやりとり保存のため残してあります。
https://piapro.jp/t/oMPO
以下は『ProjectFS』アップ時のコメント原文ママです。
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春休みと聞いて真っ先に思い浮かぶのは、
なぜか、松任谷由実の「最後の春休み」だったりします。
(と言いつつ、実は曲は聴いたことがほとんどなかったりしますがw)
ということで、今回のテーマはそのものズバリ「最後の春休み」です。
学校(イメージ的には高校)を卒業し、
4月が過ぎれば、就職したり大学に進んだり、
それぞれの進路へ向かう級友たち。
夏休みや冬休みのように宿題をこなす必要もなく、
無邪気に遊べる春休みの楽しさも、
来年からもうこのメンツで味わうことはできない。
そして、これから生きていく時間の中には、
学校の宿題なんかよりずっと厳しい、
探しても探しても答えの見つからない「宿題」が待っている。
楽しい時間を止めたまま生きていくことはできない。
その寂しさを感じながらも、それでも前に進んでいくしかない、
──そんなイメージを込めました。
結果として、お題の「春休み」よりも、
お題候補であった「別れ」や「卒業」の印象の方が
強くなってしまった感がありありと…
ちなみに、サビの「往く河の流れは絶えずして」というフレーズは、
鴨長明「方丈記」冒頭の、あの有名な一節を使わせてもらってます。
(国語の授業でほとんどの人が聞いたことあるかと)
このフレーズに助けられて、ぐぐっと完成にもっていくことができました。
…800年も前の作品だから、著作権的にも問題ないですよね?w
[想定曲調]
直球バラード
[想定構成]
Aメロ⇒Bメロ⇒サビ
Aメロ⇒Bメロ⇒サビ
間奏
Bメロ⇒サビ⇒ブレイク(or転調)⇒サビ
※例によって、
1段下げ=サビ部分、
2行あけ=間奏(ギターソロとかピアノソロとかそんな感じ)
という形を想定してます。
コメント11
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まずは一歩 踏み出せ
どうにかなりそうなこの心
何か一個 掴めない
言の葉に乗せる魔法
同じようなフレーズ
頭かき回し探る進化を
絶対に私だけじゃない
唯一を求めるのは
奏で合った調べは 時も超えて飛んでいくんだ...初期衝動少女 歌詞

ローカスト
「 観(かん) 」
作詞作曲編曲 kumakichi07(hiro take)
子供の頃に夢見た 未来へはどうやら届かない
老いも恐れも涙も知らぬ夢ばかりで
そして僕等の生きる街には 夢を見る未来が届かない
同じ世界があることも 忘れないで
夢と未来が輝く人もいるし
明日も未来も掴めぬ人もいるし...観(かん)

kumakichi07
深い深い森の中
ボロボロな旅人は
その身を休めるために
この地を訪れた
涙は出てないけど
心は疲労していた
何にも癒されない
森の中でさえも
痛みの最後はゆっくりと
落ちていく夢...旅人よ

ほむる
意味と夢と命を集めて
作られてしまって身体は
終わった命を蒸し返す機械らしい
【これは彼の昔のお話】
人一人は涙を流して
「また会いたい」と呟いた
ハリボテの街の終末実験は
昨日時点で予想通りグダグダ過ぎて
その時点でもう諦めた方が良いでしょう?
次の二人は 街の隙間で...コノハの世界事情 歌詞

じん
命に嫌われている
「死にたいなんて言うなよ。
諦めないで生きろよ。」
そんな歌が正しいなんて馬鹿げてるよな。
実際自分は死んでもよくて周りが死んだら悲しくて
「それが嫌だから」っていうエゴなんです。
他人が生きてもどうでもよくて
誰かを嫌うこともファッションで
それでも「平和に生きよう」
なんて素敵...命に嫌われている。

kurogaki
「 おとなへの子守歌 ( retake 2026 ) 」
作詞作曲編曲 kumakichi07(hiro take)
そう 悲しい時は あたまも からだも こころも 疲れてる
だから どれか一つでも 休めて あたため 癒して あげましょう
そう 涙あふれるときは 昨日に半分戻してあげましょう
だか...おとなへの子守歌(retake2026)

kumakichi07
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ご意見・ご感想
GaschaPom
ご意見・ご感想
>カンザワさん
コメントありがとうございます。
楽曲を個人枠に移行しました。こちらこそ宜しくお願いします。
http://piapro.jp/content/b9mp0v1nz0xj2fq1
2009/03/15 01:03:21
mak.kanz@wa
ご意見・ご感想
遅くなって申し訳ないです。
先ほど曲の方確認しましたので、そちらに米しました。
あと、詞は個人枠に移行しました。よろしくお願いします。
http://piapro.jp/content/q6zmuizmcovwf5p7
2009/03/14 03:51:33
GaschaPom
ご意見・ご感想
>カンザワさん
遅くなってすみません。
先ほど「ルカさんライブ」をイメージしたバージョンをUPしましたので、ご感想お願いいたします。
あと、そろそろ個人枠に歌詞を移動する時期がきたのかな?と思います。
楽曲の方は、カンザワさんの方法に倣って、14日いっぱいで
元ファイルはコラボに残して私の個人枠へ移行したいと思います。
これからも引き続き完成まで、宜しくお願い致します。 m(_)m
2009/03/08 23:57:25
mak.kanz@wa
ご意見・ご感想
>>GaschaPomさん
遅くなってすみません。
曲の方に米しましたのでお願いします。
2009/02/21 01:29:07