栄枯盛衰

★初音ミク第９作目。「ワルツ ハ短調」に続くワルツ２作目です。「ワルツ ハ短調」の応募が意外にも多かったのでその代替（？）として作りました。

★色々と検討した結果、あかまきがみさんの歌詞を採用させていただくことにしました。
→ http://piapro.jp/content/mrrsscl9wlj634ce
また、今回はイメージイラストを散華さんに投稿していただきました。
→ http://piapro.jp/content/rowifih576e4rdrb
この場を借りてお礼申し上げます。

★ニコニコ → http://www.nicovideo.jp/watch/nm5769280

★以下、歌詞です。
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1.
大理石の広間　私は優雅に舞う
赤い絨毯の上で　シャンデリアに照らされ
絢爛たる調度　意匠に囲まれて

2.
綺羅を重ねたドレス　私は華麗に舞う
細いヒールの靴で　ふわり裾を揺らして
繊細なステンドグラス　透かす光は紅い

3.
豪奢に飾り立てて　私は典雅に舞う
宝玉の冠　とりどりの輝きで
窓に下ろされた帳　内だけの閉じた世界

4.
永劫の時を越え　私は一人で舞う
飾られた肖像画　変わらぬ視線浴びて
虚ろに冷えた城は　ゆっくりと朽ちていく

蒼い望月の下　私の影だけが舞う

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★ヘ短調、9/8拍子、編成はフルオーケストラという無駄に巨大な編成になりました。

★ホルンの序奏の後ワルツが始まり、クラリネットのソロがメロディを奏で、徐々に盛り上がって最後に「ワルツ ハ短調」の動機を振り返って終曲します。また、５小節でワンフレーズという中途半端な作りになっており、少々不安定な曲になっています。

★聴いていただければ幸いです。