[0:41]Ａメロ
この世に生まれた　その刹那
其は我の玉座に座る

[1:03]Ｂメロ
この世はとかく生き難いと
嘯き其は　笑みを零す
思考の全て　名を付けて
制したつもりで　人は進む

[1:26]Ｃメロ
数多　私欲満たそうと
斃した数を競った
箱を　覗くまでもなく
皆　二重運命の猫

[1:48]サビ
半分に　割れた　世界で
説く　言葉　どこまで伝播する？
閉ざされた　糸が紡いだ
夢語は　まだ終わらない

[2:34]Ｃメロ
地図に　広がる52の
兵は今日も夢作る
白兎はどこにもいない
狂い咲く永遠(とわ)の宴

[2:57]サビ
半分に　割れた　世界で
呼ぶ　声は　どこまで伝播する？
囚われた　意図が紡いだ
悪夢路は　まだ終わらない

[3:19]Ｂメロ
この世はとかく往き易いと
嘯き其は　涙零す
思想の全て　仮名とし
制すこともなく　我は歩む

[3:39]Ｃメロ
数多　我欲満たそうと
妥協し手を繋いだ
此処が　壺の中でないと
誰ぞ証明出来ようか

[4:04]サビ
半分に　割れた　世界で
説く　言葉　どこまで伝播する？
閉ざされた　糸が紡いだ
夢語は　まだ終わらない

[4:27]サビ
半分に　割れた　世界で
其の　声は　どこまで波及する？
我という　其が命ずまま
物語は　まだ終わらない


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ひらがなver.

[0:41]Ａメロ
このよにうまれた　そのせつな
そは　われのぎょくざにすわる

[1:03]Ｂメロ
このよはとかく　いきがたいと
うそぶき　そは　えみをこぼす
しこうのすべて　なをつけて
せいしたつもりで　ひとはすすむ

[1:26]Ｃメロ
あまた　しよくみたそうと
たおしたかずをきそった
はこを　のぞくまでもなく
みな　にじゅううんめいのねこ

[1:48]サビ
はんぶんに　われた　せかいで
とく　ことば　どこまでんぱする？
とざされた　いとがつむいだ
ゆめがたりは　まだおわらない

[2:34]Ｃメロ
ちずに　ひろがる　ごじゅうにの
へいは　きょうも　ゆめづくる
しろうさぎは　どこにもいない
くるいざく　とわのうたげ

[2:57]サビ
はんぶんに　われた　せかいで
よぶ　こえは　どこまでんぱする？
とらわれた　いとがつむいだ
あくむじは　まだおわらない
（※本当は悪夢路という言葉は無いです。
　本来「夢路(ゆめじ)」なので「あくゆめじ」なのですが音が合わなさそうなのでこちらで。使う時はお好きな方をどうぞ）

[3:19]Ｂメロ
このよはとかく　いきやすいと
うそぶき　そは　なみだこぼす
しそうのすべて　かめいとし
せいすこともなく　われはすすむ

[3:39]Ｃメロ
あまた　がよくみたそうと
だきょうし　てをつないだ
ここが　つぼのなかでないと
たぞしょうめい　できようか
（※「たぞ」が正しいはずですが「だれぞ」でも間違ってはいない、と思います。
　こちらも音に合わせどちらでも）

[4:04]サビ
はんぶんに　われた　せかいで
とく　ことば　どこまでんぱする？
とざされた　いとがつむいだ
ゆめがたりは　まだおわらない

[4:27]サビ
はんぶんに　われた　せかいで
その　こえは　どこまではきゅうする？
われという　そがめいずまま
ものがたりは　まだおわらない