朝焼けの色 水平線を塗り潰す前に
まっさらな砂 我が儘に素足で書きかえてゆく
明星[あけぼし]に 何か
思い出しかけて 揺らめく
意味などないさ 歪な歯車なんて
惜しみもせず 世界は動ける
壊れそうに 細く淡く見えたその小さな手は
はみ出してた傷跡も 強く抱き締めた
ただ前を見る 諦め知らない瞳が いつしか
蒼くかすんで歪んでた視界[ばしょ] 照らし始めていた
(・・・崩れて)
暴れ出した 走り抜けて 止まらない小さな火は
子供じみた悲しみで 全てを蹴散らせ
ゆく先をふさぐ壁の過ちも 全部全部
傷だらけで抱きとめた 背中が胸を灼く・・・
知りたくて 会いたくて 見つめれば 愛しくて
憧れて 手を伸ばす 守らせて 愛している
暴れ出した 走り抜けて 止まれない小さな愛は
大人ぶった優しさで 不器用に求める
暁の海のように ありのまま許してくれた
その全てを包みたい 朝焼けの世界で
dawn
刑の字さんのこちらの作品に当てて歌詞を書いてみました。
http://piapro.jp/content/6o30as4yj0g0r4vt
一人称がないのでどうとでもとれるのではないかと思うのですが、書いた本人としては少年的なイメージに寄っているかもしれません。
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