朝焼けの色 水平線を塗り潰す前に
まっさらな砂 我が儘に素足で書きかえてゆく

明星[あけぼし]に 何か
思い出しかけて 揺らめく

意味などないさ 歪な歯車なんて
惜しみもせず 世界は動ける

壊れそうに 細く淡く見えたその小さな手は
はみ出してた傷跡も 強く抱き締めた


ただ前を見る 諦め知らない瞳が いつしか
蒼くかすんで歪んでた視界[ばしょ] 照らし始めていた

(・・・崩れて)

暴れ出した 走り抜けて 止まらない小さな火は
子供じみた悲しみで 全てを蹴散らせ
ゆく先をふさぐ壁の過ちも 全部全部
傷だらけで抱きとめた 背中が胸を灼く・・・

 知りたくて 会いたくて 見つめれば 愛しくて
 憧れて 手を伸ばす 守らせて 愛している

暴れ出した 走り抜けて 止まれない小さな愛は
大人ぶった優しさで 不器用に求める
暁の海のように ありのまま許してくれた
その全てを包みたい 朝焼けの世界で

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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dawn

刑の字さんのこちらの作品に当てて歌詞を書いてみました。
http://piapro.jp/content/6o30as4yj0g0r4vt

一人称がないのでどうとでもとれるのではないかと思うのですが、書いた本人としては少年的なイメージに寄っているかもしれません。

閲覧数:165

投稿日:2010/10/31 02:02:28

文字数:407文字

カテゴリ:歌詞

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