(1Aメロ)
小さな花びらのような手も
いつの間にか大人になって
巣立っていく この子の姿を
君もそこから見ているかい?


(1Bメロ)
夢中で過ごした時間
何度も空を仰いできた
輝く優しい光に
勇気 胸に備えて


(1サビ)
ありがとうとつぶやいた
あの頃の君を見た
幸せなその笑顔が
最期の君と似ていた


(2Aメロ)
朝も昼も夜もいつもは そう
僕もそこまで強くはない
時にはくじけそうになるけれど
君とのメールが支えになった


(2Bメロ)
駆け足で重なる時間
過ぎゆく君の面影を
こぼさないように
忘れないように
胸に刻んで


(2サビ)
ごめんねとつぶやいた
君の声が聞こえた
耳に残るあの音が
拍手に掻き消されてく


(Cメロ)
なあ、君は見ているかい
この永遠を
僕らがいた記憶が
幸せをつかんでいる


(3Bメロ)

階段を昇っていく後ろ姿
花のように咲く
笑い声 包まれていく
手に手を取って


(3サビ)
僕は天を仰いだ
抜けるような青い空
幸せに頬を濡らした
それでも足りないけれど

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

旅立つ君へ

七音さんの透明感あふれる曲を聴いて書いてみました。
http://piapro.jp/content/xtrqna5zpja2wxb1

最初は音韻だけの語彙にしようと思ってたのですが、
書いてる内に切ない話にしてしまいました。
伴侶に先立たれた片親の一人娘の結婚式が舞台です。

時間があったら、明るめの歌詞も考えたいと思ってます。

閲覧数:143

投稿日:2011/01/22 03:35:02

文字数:461文字

カテゴリ:歌詞

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