水面に映り揺れてる 僕の顔は歪んでて
揺れを隠すかのように降る大粒の霰
全速力で駆けても 月は僕を追いかける
同じ色をした君はもう隣にはいない
「さよなら」と言わずに 「またね」と手を振った
その言葉を信じ待ち続けてもいいのかな
空を覆う黒い雲は 僕の代わりに叫ぶ
冷たい空気を切り裂く 青白い稲妻
叩きつけるような雨は 僕の代わりに叫ぶ
全ての思い巻き込んで 流れてしまえばいい
今日も僕は歩いてく どこに辿り着くのだろう
後ろに続く足跡を掻き消す白い雪
夜空に広がる星は 僕を包み眠らせる
腕の中で寝息立てる君はもういない
「愛してる」と言えば 「大好き」と返した
何度だって繰り返し君の声が聞こえるよ
東の空に背中向け 西の海を見つめる
君のいないこの大地に 留まる意味は無い
遠くから聞こえる風は 儚く力強く
かつての僕とよく似てる 唸り声が響く
朝も昼も夜も 彷徨い迷う僕
君を守れなかった罪を背負うライオン
叩きつけるような雨は 僕の代わりに叫ぶ
全ての思い巻き込んで 流れてしまえばいい
空を覆う黒い雲は 僕の代わりに叫ぶ
冷たい空気を切り裂く 青白い稲妻
≪かな歌詞≫
みなもにうつりゆれてる ぼくのかおはゆがんでて
ゆれをかくすかのようにふるおおつぶのあられ
ぜんそくりょくでかけても つきはぼくをおいかける
おなじいろをしたきみはもうとなりにはいなーい
「さよなら」といわずに 「またね」とてをふった
そのことばをしんじまちつづけてもいいのかな
そらをおおうくろいくもは ぼくのかわりにさけぶ
つめたいくうきをきりさく あおじろいいなづま
たたきつけるようなあめは ぼくのかわりにさけぶ
すべてのおもいまきこんで ながれてしまえばいい
きょうもぼくはあるいてく どこにたどりつくのだろう
うしろにつづつあしあとをかきけすしろいゆき
よぞらにひろがるほしは ぼくをつつみねむらせる
うでのなかでねいきたてるきみはもういなーい
「あいしてる」といえば 「だいすき」とかえした
なんどだってくりかえしきみのこえがきこえるよ
ひがしのそらにせなかむけ にしのうみをみつめる
きみのいないこのだいちに とどまるいみはない
とおくからきこえるかぜは はかなくちからづよく
かつてのぼくとよくにてる うなりごえがひびく
あさもひるもよるも さまよいまようぼく
きみをまもれなかったつみをせおうらいおん
たたきつけるようなあめは ぼくのかわりにさけぶ
すべてのおもいまきこんで ながれてしまえばいい
そらをおおうくろいくもは ぼくのかわりにさけぶ
つめたいくうきをきりさく あおじろいいなづま
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つきのP(きつつきのわ
ご意見・ご感想
羽丘 琉莉さま
こんばんは。つきのPこときつつきのわです。
このたびは前作に引き続いての歌詞のご応募、誠にありがとうございました。
悩みに悩んで選考した結果、
ねころーど様の「月だけが見ていた」を採用させていただくこととなりました。
21作品の応募の中から5作品に絞って最後まで悩みました。。
今回は羽丘 琉莉様の作品を採用するに至りませんでしたが、
今後もPIAPROで歌詞募集を行う予定ですので、機会がありましたら
よろしくお願いいたします。
2010/11/04 21:39:08