駆け込んだ路地裏 叫んでみた空は区切られて灰色 酷く狭い世界
飛び込んだ人ごみ 沸きあがる衝動 この声を響かせ振り向かせてみたい

ちっぽけな命 ありったけのもの
「何処まで行ける?」賭けてみせよう

蹴り上げた空き缶 見えないところまで
飛んでいったら運がある
土砂降りの中 傘投げ捨てて走った
ぶつかる肩に心<イノチ>感じて


規則的な序列 許された空間 祈る人はどこか虚ろな顔してる
鳴り響く祝福 欺瞞孕む世界 この声を響かせ壊してみたいんだ

不埒な命 非難上等だろ?
「箱庭の神?」嘘はやめろよ

心の掃き溜め<スラム>の奥底で叫ぶ無数の命
救う神は自分自身だ
土砂降りの中 大声で叫び続けた
幽かな雲の切れ間の日差しへ


雲を裂く日差しが 鮮烈に突き刺す
叫ぶ声を強く抱き
飛び出した路地裏 恐れることはないから
ぶつかる肩に魂<イノチ>感じて


(ひらがな)
すらむ

かけこんだろじうら さけんでみたそらは くぎられてはいいろ ひどくせまいせかい
とびこんだひとごみ わきあがるしょうどう このこえをひびかせ ふりむかせてみたい

ちっぽけないのち ありったけのもの
「どこまでいける?」 かけてみせよう

けりあげたあきかん みえないところまで
とんでいったらうんがある
どしゃぶりのなか かさ なげすててはしった
ぶつかるかたに いのち かんじて


きそくてきなじょれつ ゆるされたくうかん いのるひとは どこかうつろなかおしてる
なりひびくしゅくふく ぎまんはらむせかい このこえをびびかせ こわしてみたいんだ

ふらちないのち ひなんじょうとうだろ?
「はこにわのかみ?」 うそはやめろよ

すらむのおくそこでさけぶ むすうのいのち
すくうかみはじぶんじしんだ
どしゃぶりのなか おおごえでさけびつづけた
かすかなくものきれまのひざしへ


くもをさくひざしが せんれつにつきさす
さけぶこえをつよくだき
とびだしたろじうら おそれることはない
ぶつかるかたに いのち かんじて

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

掃き溜め<スラム>

規律と秩序でがちがちに固められた信仰の世界を、信仰心を持たない、その世界にとっての「不適合者」の少年が打破しようと思う・・・・・・そんな感じです。

歌詞応募用の作品でしたが、落選したので曲募集に切り替えます。
曲をつけてやろう!という方がいましたら、お願いします。

閲覧数:101

投稿日:2008/08/05 21:55:53

文字数:855文字

カテゴリ:歌詞

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