うたた寝を切り取って
やっと今日が始まると
想いを散りばめていき
高く重く降り積もる

カップに雪をすくいあげて
ティータイムは冷たい味

ホコリを吸って降る雪なら
ティータイムは大人の味

窓を白くまぶした 季節の最後
白紙のページが用意された
一段落をつけようか


水のない花瓶って
きっと静かにこう言うよ
「枯れ行く花びら 葉っぱ
誰か、誰かと待つだけ」

カップに雪をすくいとって
ティータイムはただの無味

なみだが凍ってできた雪なら
ティータイムはみんなの味

夢を白くぼかした 今年の最後
赤い指がほら 溶かしていく
足跡だけが点々と

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

白紙のカフェ・ラッテ

だんだん雪が降る季節です。

閲覧数:290

投稿日:2010/12/03 07:41:13

文字数:277文字

カテゴリ:歌詞

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    使わせてもらいました

    なまぎさんの歌詞「白紙のカフェ・ラッテ 」を使わせてもらいました。
    よかったら聞いてやってください。

    2010/12/26 12:50:20

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