緑あふるるのどかな河原さえも
遍く過ぎし時にまにれ汚れていく
一陣の風が光を宿して
サマヨイホタル導く

一縷の輝きが灯り 混沌を塗りつぶしてく
集まった小さな星は ひとつになりて夢を生す

恐くて閉じこもって 独りを嫌い孤独を知る
儚き光は今 私の手に抱かれて眠る
サマヨイホタルたちは 愛を求め彷徨い歩く
サマヨイホタルたちは 愛にゆだね夏時を待つ

生まれ変わりし無垢なる河原さえも
数多に溶けし想いたちを流していく
一陣の風が命を与えて
サマヨイホタル集えり

一縷の明星が煌めき 瞬きを遺していく
集まった小さな星は ひとつになりて愛を生す

不安で目をつむった 別れを嫌い刹那を知る
消えゆく光は今 私の手を飛び立ち昇る
サマヨイホタルたちは 愛で満たし闇夜を覆う
サマヨイホタルたちは 愛を示し闇夜を照らす

その時を眼に刻む 尊さと愛おしさを知る
輝く光は今 私の手を掴んで固く
サマヨイホタルたちは 愛を宿し時さえ超える
サマヨイホタルたちは 愛を知って永遠になれ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

サマヨイホタル

そのまんま蛍の歌です

閲覧数:85

投稿日:2009/07/08 02:37:33

文字数:441文字

カテゴリ:歌詞

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