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親作品(0)

「残された時間」の創作に利用した作品

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春が来て
新しい
制服まとって通う初
めての道
は少しだ
け寂しくて
青空を見上げたんだ
月日は経ち
夏になった
嗚呼...

残された時間

quartet

quartet

歌詞を書かせていただきました。

物語:
新しい制服を身にまとい初めての道を歩く彼女は少し
心細くて空を見上げた。
しかし、それなりに日々を過ごしてゆく。
ある夏の日、彼女は蝉の声を聴き不安感に襲われる。
理由は分からない。
そしてその秋に彼女は倒れる。
気が付けば病院のベッドの上。
目を赤くはらした両親。父は母の肩を抱き寄せていた。
側には白衣を着た医者もいた。
そして私は気付く。もう長くはないのだと。
幼いころから心臓を患っていた私はよく学校を休んだ。
そしてようやく落ち着いたと思われた矢先の出来事だった。
しかし私は思い出す。
以前にこうなることが分かっていたような気がすると。
それから私は考える。
来年の今、この景色を観れるだろうか?と。
そして彼女は決心する。
短いながらも確かにこの世に存在した期間を
悔いの残らぬようにするために精一杯生きると。
そして空を見上げた。


物語はこんな感じです。
漢字入りの歌詞は出来る限り字数表に合わせてあります。
ひらがなのみの方は確実に合っているはずです…。
ですから、ひらがなのみの方が分かりやすいと思います。